こんにちは。
最近めっきり寒くなり、皿洗いが苦痛でしかありません。
くれぐれもぱっくり割れにはご注意くださいね。
ところで、私は一応大学を卒業しております。普通の大学でしたので、経済学部もありました。経済学の前提は「経済が成長し続けること=いいこと」なんですね。
簡単に言うと、毎年みんなのお給料が上がり続けないといけない、というお話。そんなの無理じゃん!と思うのは私だけでしょうか?
経済に関してはあまり詳しくはありませんが、何事も「無限に成長し続ける」なんていうのは不可能に近い。ましてやそれを全世界数十億の人間が存在している世界で実現するのはかなり難しい。
にもかかわらずそうした無邪気な前提に立った学問なんて言うのはそもそも大丈夫なのか?と思ってしまいます。
このあたりから、私は「生産性を高める」風潮に疑問を感じるようになってきました。
より高い点数を取る。より効率よく仕事をこなせるようになる。よりお金を稼げるようになる。
で?
結局人間生まれて死ぬだけなら、必ずしもそういう生き方を選ばなくてもよいのでは?もちろん今の主流の生き方を批判するつもりはありませんが、もう少し「それ以外」に目を向ける社会になってもおもしろいのにな、と思うこの頃です。
今日の記事も生産性、ゼロ。
それでは。